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健康コラム
第二十六回 「3.11を迎えるにあたって」(2015年2月)

東日本大震災から、4年がたとうとしています。2月17日に起きた三陸沖、岩手県沖地震は、東日本大震災の余震であるとの報道がありました。報道を見て当時の緊張や不安を思い出した方もいるかもしれません。仮設や借り上げ住宅での生活や、放射線不安、風評被害などの困難は、依然として残っています。そのような環境の中、毎日の生活を豊かに、より良いものとしていくために、心の力を育てることが役に立つでしょう。そこで今回は周りの人のどのような変化に、気をつけたらよいか、次にポイントをまとめます。

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・イライラしている様子

・悲しそう、辛そうな様子

・わっとはしゃいだり、急に泣き出したり、情緒不安定になっている

・ひどく無口で黙りこんでいたり、話に乗ってこない

・いつまでもしゃべり続け、テンションが高い様子

・腹痛や頭痛など、身体の痛みを訴える

・ぼうっとしていることが増え、何かに集中することが難しい様子

 

これらのことがあてはまる人は周りにいるでしょうか。例えば、ご自身のお子さん、職場の同僚、近所の人等はいかがでしょうか。今までは、特に変わった様子がなかったのに、2月、3月頃から調子がおかしいという場合、もしかするとそれは「記念日反応」かもしれません。記念日反応は多かれ少なかれ、多くの人に起こります。次のことに注意して過ごしましょう。

 

・TVやラジオを消して、意識的に得られる情報量を減らす。

・家族での団欒の機会をつくり、落ち着いて過ごす。

・追悼式に参加したり、お墓参りに行くなどの「喪の作業」をする。

 

大事なことは、記念日反応を抑えることではなく、反応を出してもいいと思える安全な環境をつくることです。もし、相手が話したそうな様子を見せたら、どんなことが辛いのかじっくり話を聞くこともよいでしょう。そのあと相手の手を握ったり、肩にそっと手を置いたりして、相手を落ち着けることもよいでしょう。一緒にリラックスするための方法は、今までの健康コラムを参考にしてください。

 

こういった機会にご家族で一緒に、トラウマ反応について書かれた本を読むこともよいでしょう。

こうやって他の人の様子を見ることで、自分自身の調子に気づき、またそれへの対処が取れるようになります。

 

3.11という日は、とても重要で大事な日であると同時に、辛かったことを思い出す日でもあります。自分なりの迎え方ができるとよいと思います。