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健康コラム
第二十四回 「食生活と健康」(2014年12月)

  今回は、食生活をテーマに取り上げました。「和食」が2013年にユネスコの無形文化遺産として登録され、海外のみならず国内でも我々日本人が伝統的に受け継いできた食文化が見直されています。何をいつ、どのように食べるかという食行動には、文化が大きな影響を与えると言われています。この時期であれば、大晦日の年越しそば、お正月のお節料理などが頭に浮かんできます。また、食習慣や食の好みは、移民が新しい文化に適応する過程でも長く維持される文化的特徴の一つだと言うことです。わが国でも日本に住む外国人が増え、海外の食材を扱うお店では、日本では見かけないさまざまな食材が並んでいる光景を目にするようになりました。そして、個人の食生活を考えた場合に、食行動は、私たちがまだ小さい時に作られ、それがその人の生涯にわたって維持され、なかなか変わりにくいこともわかっています。そして、それは、母親を主とした家族からの影響を最も受けるようです。したがって、子どもの時期に、栄養豊かで充実した食行動を形成することが、生涯にわたって健康な食生活を営むうえで重要になってくることがわかります。最近の調査では、思春期頃までに身につけられた食習慣は、大人になっても継続されることがわかっています。また、別の調査では、10歳の時点で、何を食べるかについてより許容的な家庭に育った子どもは、思春期になった時には、栄養バランスを考えた食事をしている家庭の子どもに比べて、脂質や糖分の多い食事をしていて、間食も多いことがわかっています。

  このように文化や家庭がひとの食生活に果たす役割は見過ごすことができません。世界的に見ると和食以外にもフランス料理、イタリア料理、中華料理、インド料理、メキシコ料理などさまざまな食文化があります。そして、それぞれの食文化の中にも「おふくろの味」と呼ばれる家庭料理があり、その家その家での味付けや準備の仕方、盛り付けなどがあります。その意味では、食べ物は、単に身体のためだけではなく、私たちのこころと魂に栄養を与える物なのです。この機会に、皆さんの食生活を見直してみてはいかがでしょうか。