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健康コラム
第二十回 「アルコール(飲酒)との付き合い方」(2014年8月)

   今回は、アルコールとの付き合い方についてお伝えしたいと思います。お酒と上手に付き合えば、楽しいひと時を過ごすことができたり、健康を促進したりと、よい効果が得られます。しかし、アルコール中毒や依存症、飲酒運転で事故を起こす危険性もあります。アルコールの危険性を知り、適切な飲酒習慣を身に付けましょう。

  なぜアルコールを飲みすぎるとよくないのでしょうか。

  第1に飲酒による急性的な影響があり、脳の麻痺がおこります。そうすると・・・・

 

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  酔ってけんかをしてしまったり、普段ならしないような暴言を言ったり、ふらふらしてけがをしたりして、それを全く覚えていなかったりもします。急性アルコール中毒という状態になれば、最悪の場合死にいたります。

  第2に、慢性的な影響があります。飲酒は肝硬変や胃炎といった身体疾患を引き起こす原因になります。加えて大きな慢性的影響として、アルコール依存症の問題があります。

  アルコール依存症とは、厚生労働省が以下のように説明しています。

・・・「大切にしていた家族、仕事、趣味などよりも飲酒をはるかに優先させる状態」です。具体的には、飲酒のコントロールができない、離脱症状がみられる、健康問題等の原因が飲酒とわかっていながら断酒ができない、などの症状が認められます。・・・

  アルコール依存症になると、朝起きてから夜寝るまで、ずっと飲酒のことを考え仕事が手につかなくなったり、飲酒できない状態になると強い不安が襲って来たりします。そのため、生活の大半が飲酒に占められ、趣味や家族との時間、仕事などについて考える余裕がなくなります。またアルコールへの耐性がつき、以前は少量で酔えたり、眠くなったりしたのに、同じ効果を得るためにもっと大量のアルコールを飲まなければならなくなります。

  もう一つの症状は「離脱」と言われるものです。飲酒してから6~10時間ほどたつと・・・

 

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  上のような状態になります。アルコール依存症になるとこの離脱症状を避けるため、飲酒し続ける人もいます。

  以前は楽しいものだった飲酒が、上の様な状態になると楽しいとは言えなくなります。しかし、飲まずにはいられないのです。

201408al_04.jpg  もし、自分の飲酒に問題があると感じたら、すぐに保健師や病院など専門家に相談しましょう。AAというアルコール依存症からの回復を目的とした自助グループも全国各地にあります。

  もし、自分の家族や友人などに飲酒の問題があると感じたら、専門家に行くことを薦めたり、ご自身が専門家に相談してみましょう。周囲の関わり方を変えることで、当人が治療に結びつきやすくなります。

  最近は、アルコール依存症を経験した当事者が書いた本や漫画などがいくつか出版されています。そういったものを手に取ってみてもよいでしょう。今一度自分の飲酒について振り返ってみてください。

参考 厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_alcohol.html