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健康コラム
第三十七回 「病気との向き合い方」(2016年1月)

  人は、誰しも病気になる可能性があります。病気には風邪のような軽いものから、大病と言われる癌や心筋梗塞などがあります。大病の中には、命に関わるような病気も含まれます。例えば、悪性新生物(悪性腫瘍)・心疾患・脳血管疾患・肺炎などの病気は、日本人の死因第5位までに入っています。

  命に関わるような病気にかかり、人は自分と向き合わなければならなくなる場合があります。病気が分かると、人は強いショックを受け、不安を感じ、現実を受け入れられずに、自分の運命を呪うかもしれません。「病気になった人間にしか、自分の気持ちは分からない」と思い、家族や友人の支えが受け入れ難くなることもあるでしょう。病気になった時点で、これまでの生活が一変することもあります。

  病気になった時の気持ちを支える方法の一つを今回はご紹介します。それは、「気持ちが安らぐ1人カウンセリング実践法」です。

 ①病気になってよかったことを見つける

   (例「病気になったらわがままが言いやすい」「好きなものを思い切って買うチャンス」)

 ②これまでのラッキーだった出来事を思い浮かべる

   (例「学生の頃の席替えではいつも希望通りの席になった」「ここぞという時のじゃんけんには強い」)

 ③過去の自分を許す

   (例「満点の人生ではないけれど、平均点はクリアしている」)

 ④自分の身体をいたわる

   (例「今まで無理をさせてきた身体に感謝」「これからは、無理をしてきた身体を大切にしよう」)

 ⑤これまでの業績を捨てることで生き方を探す

   (例「新しい楽しみを見つけ、病気になった身体が生活しやすい環境を見つけよう」)

  この①~⑤の方法は、過去を振り返るばかりではなく、前向きな姿勢に焦点を当てています。病気になった時には悪いことばかり考えがちになると思いますが、自分のペースでこれらの実践法をお試しいただけるとよいのではないでしょうか。

 

 ・「がんに負けない心理学 臨床心理士が教える心の応急手当てとケアの方法」(2009)和田のりあき PHP研究所

・「終末期と言葉 ナラティブ/当事者」(2012)  高橋規子・小森康永   金剛出版

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