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健康コラム
第十五回 「年度の変わり目と心の状態」(2014年3月)

   日本では、3月から4月にかけて年度が替わります。この時期に、卒業や入学、入社、転勤などといった出来事を経験される方もいるかもしれません。自分自身がそれを経験しなくても、周りでこのような出来事を経験する方がいるかもしれません。このような出来事を経験する当事者にとっては、これまで慣れ親しんだ学校や職場を離れて新しい場所に慣れるのは、大変な事です。場所が変わるだけでなく、そこでのやり方などが違い、これまではなんでもなくできていたことも、極端な場合は、自分ひとりではどうしたらいいかわからず、人に教えてもらわないとできないという場合もあるでしょう。そのような経験をして、自分自身に対する自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。また、新しい制服は、まだからだになじまず、何となく肩が凝ったり、動きにくく感じるかもしれません。そして、新しい環境は、これまで慣れ親しんだものがなく、何となくさびしく感じるかもしれません。 

 また、入学や入社、転勤といった出来事を経験した人を取り巻く家族や職場の同僚も、まったく影響を受けないかというとそんなことはありません。家族は、家族の誰か一人に変化が起きると、それは家族全体に影響を与えるのです。また、職場でも、新しい同僚が入ってくると、また新しい体制ができるまで、お互いに様子を見ながら仕事をすることになるでしょう。

 年度が変わるということは、このような変化を経験することになり、私たちの心は新しいリズムに慣れるまで、多少の負担感を感じることになります。しかし、人は適応力をもっているので、このような環境の変化に慣れていくことができます。焦らずに、少しずつ新しい環境に馴染んでいきましょう。また、この変化は、新しい人と出会い、新しいつながりを築く機会にもなります。このように見方を変えてみるのもこの時期を乗り切るコツかもしれません。春の柔らかい日差しから若葉が芽吹き、さわやかな風が吹く頃には、新しい環境にも慣れていることでしょう。