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健康コラム
第十一回 「マインドフルネス」(2013年11月)

  マインドフルネスという言葉を耳にしたことはあるでしょうか。これは「評価をせず、今この瞬間に起きていることに対してはっきりと気づく」という心の状態を指しています。

 マインドフルネスができたら、不安、イライラ、うつ、頭痛、慢性疲労といった心身の症状が和らぐだけでなく、人生に安らぎや幸福をもたらしてくれます。日常生活にすこし取り入れるだけでも、ものの見方が変わってきます。今回は、マインドフルネスをご紹介します。

 昔の事や、今日あった出来事のことを振り返ったり、あるいは、はるか未来の事や、明日のことを考えたりして、眠れない夜を経験したことはありますか?例えば、「明日も仕事がいっぱいでおっくうだな」「今日○○君から、あんなことを言われて、嫌だったなぁ」といったように。

 こんな風に、昔の事やこの先、将来のことをばくぜんと考えすぎると、不安になったりゆううつになったりします。では、どうすればよいのでしょう。そんなときに、マインドフルネスが役立ちます。「明日も仕事がいっぱいでおっくうだな」を、評価なしに見るとどうなるでしょう。例えば「明日の仕事のことを考えて、おっくうになっているなぁ」といった具合です。そして、その時に、からだの感じにも注目しましょう。「ちょっと心臓がどきどきしているな」「暑くて汗をかいているなぁ」や、自分がどんなふうに、息を吸ったり吐いたりしているかに目を向けます。

 そんなふうにやってみても、仕事の事、学校のことに気がそれ、考えてしまうかもしれません。それでも大丈夫!気がそれたことに気づいたら、どこにそれたかを確認したあと、注意を優しく、呼吸の様子に戻します。無理に戻す必要はありません。

 最後に簡単にまとめます。「明日も仕事がいっぱいでおっくうだなぁ」といったような独り言(この場合、声に出したものだけでなく、心の中で思ったものも含みます)を「心のつぶやき」と呼びましょう。心のつぶやきは、否定的になりやすく、どんどん増え、大きくなりやすいものです。そんなときには、マインドフルネスを取り入れると、よいでしょう。

 マインドフルネスを生活に取り入れていくと、だんだんと不安や、イライラがおさまってきて、落ち着いてくるでしょう。その変化を楽しんでみてください。

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参考文献 ボブ・スタール、エリシャ・ゴールドステイン 著 家接哲次 訳 (2013).マインドフルネス・ストレス低減法ワークブック 金剛出版