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健康コラム
第四十六回 「ストレスの効用」(2016年10月)

  ストレスの効用?ストレスに良いことなんてあるの?

  テーマを読んでそう感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

  一般的に「ストレス」というと、私たちの心身の健康を蝕む悪者というイメージがあり、実際にストレスで気持ちが落ち込んだり、イライラしたり、体調不良になったり、という経験をお持ちの方は少なくないと思います。

 では、ストレスがない生活とはどんなものでしょう。嫌なことがなく、平和で穏やかで幸せ、でももしかすると、刺激もなく、変化もなく、一昨日も昨日も今日も変わらない、ともすると成長もしない毎日になってしまうのかもしれません。

  セリエという研究者は「ストレスは人生のスパイス」と言っています。【適度なストレス】は、私たちの人生に味を加えたり、色をつけたり、生きる実感を味わわせてくれたりもします。もう少し身近なところだと、適度にストレスがあることで、集中力や判断力が向上し、エネルギッシュに物事に向かえるようにもなるのです。また、昔から「火事場の馬鹿力(切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことのたとえ)」とも言うように、困ったことがあることで、普段は考えもしない自分に出会えるかもしれません。

  「今の自分を形成している人生の出来事」を訊ねると、多くの方が「大変だったこと」を挙げられます。その時は大変でも、ストレスを乗り越えられた経験が自信となったり、知識や人間関係などそれまで持っていなかった何かを得たり、またストレスへの耐性がついたり、その後の人生に意味を持つことも多々あるのでしょう。

  生活の中に、スパイシーな、きつめのストレスがあることも事実です。でも、ちょっと「味見」をして適度なストレスだと思えたら、それは「変化・成長」のきっかけになるかもしれません。ストレスについて、そんな風にも考えてみてください。