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健康コラム
第五十五回 「ヘルスリテラシー」を身につける(2017年7月)

   リテラシーとは、”letter”=「文字」を由来とする、読み書き能力を表す言葉です。現在の定義では、「自己実現のために、自分が持っている潜在的な能力を十分に生かせるように情報を得て、適切に意思決定できる能力」という意味で用いられています。そして健康情報に関連した文脈においては、ヘルスリテラシーと呼ばれます。

 ヘルスリテラシーが重要視することは、単に知識を持っているというだけではなく、情報を取捨選択してその有効性を理解し、効果的に利用できることにあります。巷の情報をうのみにしていては、ヘルスリテラシーが身に着いているとはいえません。

 たとえば、健康食品の口コミやCM。『〇〇を飲み始めてから、毎日元気に過ごせます!』よく目にするフレーズですね。しかし、よく見ると「※個人の感想です」等と注意書きされているのをお気づきでしょうか。個人の感想ですから、それが誰にでも有効であるという保証はないのです。さて、あなたはその効果を信じますか?

 より確かな情報を見極める有効な手段は、統計的に効果が立証されているかどうかを確かめることです。100人の(あるいはもっとたくさんの)人が使ってみて、何人の人に効果があったか、効果があった人が多ければ多いほど、そしてその効果の量が大きければ大きいほど、その効果は確からしいといえますね。それを「エビデンス(=科学的根拠)」といいます。

 昨今は調べたいことをインターネットで検索すれば、すぐに必要な情報へアクセスすることができます。こんなに便利な世の中であるにも関わらず、残念ながらEU各国はもとより、アジア諸国と比べても日本人のヘルスリテラシーの力はあまり高くないようです。情報を有効に活用し、自ら健康を維持、向上させるため、是非ともヘルスリテラシーの力を身につけましょう。 

参考URL:http://www.healthliteracy.jp/ 「Health Literacy 健康を決める力」