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健康コラム
第九回 「リラクセーション」(2013年9月)

  現代はストレス社会とも言われています。私たちの生活の中には、さまざまなストレスがあります。ストレスとは、私たちが置かれた環境に適応するために、心も身も目覚めて、緊張している状態です。ある意味では、私たちの能力を最大限に発揮するための適応的な反応でもありますが、それが行きすぎると、身体に力が入り、気分的には不安やイライラが強くなりすぎて、こころも身体も思うように動かず、不快な状態になってしまいます。生理的には、自律神経系の交感神経が活発になっている状態で、血液の流れが速くなり、心拍数も増して、私たちの身体は、いわゆる戦闘態勢に入っています。このような状態が長く続くと、身体が消耗しきって、さまざまな病気になってしまうのです。そういう意味でも、ストレスは、こころの状態だけでなく身体にとっても影響を及ぼしますので、ひどくならないうちに、早めに対応したいものです。

  ストレス状態は、私たちのこころも身体も緊張していますから、ストレスに対処するためには、こころや身体に入った余分な緊張をなくすという意味で、リラックスが効果的です。リラクセーションの方法は様々なものがあります。心をリラックスさせる方法としては、静かに座って目を閉じて、頭の中である言葉を繰り返し唱えるという瞑想法があります。身体をリラックスさせる方法としては、ストレッチやヨガ、さまざまな弛緩法がよいでしょう。感覚を刺激するという点では、香りを活用したリラクセーションの方法として、アロマテラピーがありますし、音楽を聞いてこころを落ち着かせるのもよいでしょう。自分で何かをするのは大変と言う人は、誰かに触れてもらったり、やさしくもみほぐしてもらう方法として、エステやマッサージもリラックス効果があります。また、特別な事をしなくても、夜、ぬるめのお風呂にいつもより少し時間をかけてゆっくりつかるのもリラックスしますし、趣味に没頭している時は、頭の中が空っぽになり、丁度いい集中感で心地よい時間が過ぎ、リラックス効果があります。

  これらのリラクセーションの方法を活用して、ストレスに上手に対処しましょう。

 

参考文献

宮城音弥 1991 講談社現代新書627 ストレス 講談社

成瀬悟策 2001ブルーバックスB-1335 リラクセーション 講談社