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健康コラム
第三回 「トラウマ反応とその対処」(2013年3月)

自然災害や事件、事故など生命の危険を感じるような出来事に遭遇すると、「トラウマ反応」が起こります。トラウマ反応とは以下の3つに分かれます。

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 これは大変な出来事を乗り越えるための、誰にでも起こる自然な反応で、心と体が全力で立ち向かっている証拠です。安全感、安心感を取り戻すと徐々になくなります。しかし数か月、数年たった後もこのような反応がある場合は、意識的な対処が必要です。

 

トラウマからの回復には7つの必要な体験があります。

 

①安全感の回復:今安全・安心と感じられることが始まりとなります。

 

②ストレスとトラウマについて学ぶ:ストレスやトラウマについて知りましょう。

 

③自分のストレス反応とトラウマ反応を知る:自分の状態を、チェックリストを活用する等して把握しましょう。

 

④感情と身体のセルフコントロール:呼吸法や、リラクゼーションなどのツールを持っていますか。自分に肯定的なメッセージを送ることも効果的です。

 

⑤怖かったことを安心できる場で語る:無理に話す必要はありませんが、話す準備ができたら話してもいいと思える安心できる場所を探しましょう。

 

⑥避けていることにチャレンジする:避けていることの中で一番チャレンジしやすいものからゆっくりチャレンジしていきましょう。

 

⑦人と人とのつながり:身近に頼れる人、話ができる人、助けてくれる人がいますか。自分自身が誰かにとってそういう存在かもしれません。

 

心身共に健康な生活を送る為に、上記7つの体験を参考にして、自分でできることも多くあります。加えて身近な人や専門家のサポートを得ることも選択肢の一つです。必要に応じて自分自身で選んでいくことができるとよいと思います。

 

参考文献

杉村 省吾 他(編) (2009).トラウマとPTSDの心理援助-心の傷に寄りそって 新津印刷