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健康コラム
第二回 「記念日反応について」(2013年2月)

 今回は、「記念日反応」とよばれる状態についてお伝えします。災害や大切な人の命日、大きな事故にあった日などの前後の期間に、心やからだに変化が起こることがあります。亡くなった人の誕生日や記念日、クリスマスの行事など、思い出が多い日も同じです。時間がずいぶん経っていても、その出来事と関連した特定の時期に悲しみで気持ちがふさぎ込んだり、体調が悪くなったりすることを「記念日反応」といいます。自分では落ち着いてきたと思っていたのに、そんな風になって驚くかもしれません。けれども「記念日反応」は、つらい出来事の後に起こりえる自然なことです。人によって差はありますが、このようなことが起こると知っているだけでも、この時期、その日を過ごす助けになります。

 大切なのは辛さや憂うつな気分を押しこめずに、ありのままに受け止めることです。悲しみや寂しさ、怒りなどの気持ちを「ああ、悲しいな、つらいな、腹が立つな」と素直に感じてみましょう。体調がよくなければ、すこし日常の活動を減らして休みましょう。似た体験をした周囲の人がなに変わることなく過ごしていたとしても、自分だけが弱いと思わずにその状態を受け止めることが、傷ついた心のくすりになるのです。家族やまわりの人は、ふだん通りに接することが大切です。その人の気持ちを尊重しながら、そっと見守りましょう。寄り添う人がそばにいるだけでも、大きな支えになります。(文:上條)

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